1: 形状
当処分場の形状は、直掘りの施設であるため、従来の45度の法面が無く壁面は垂直となっています。廃棄物との接地面が少なくなることにより、側面シートに対して縦方向の力が働かないので遮水シートの破損がありません。
2: 地盤の安定
平地での直掘りによる形状のため、埋立て中および埋立て完了後の地盤の安定性が高く、跡地利用がスムーズに行えます。
3: 埋立工法
埋立工法は廃棄物に一定量のセメントを加えセメント混練することで、害虫等の発生が無く、廃棄物等の飛散を防ぐことができます。また、廃棄物に含まれている有害物質及び重金属が溶出しにくくなる効果も兼ね備えています。
4: 廃棄物の限定
最終処分場に埋立てる廃棄物は、すべて無機質に限定することにより、悪臭は発生しません。
5: 環境対策
廃棄物処理に関わる企業の社会的使命の一つとして、地球環境への負荷軽減を考え、環境マネジメントシステムである“ISO14001”の認証を、平成18年7月に取得しました。
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